はじめてでも楽しめる鮎川山荘の
熊野古道歩き
気軽に鮎川山荘から熊野古道を歩いてみよう!
紀伊半島には熊野・高野山・吉野大峰・伊勢の4つの聖地があります。
その中の熊野の中に鮎川山荘はあります。聖地を目指して古代から多くの人が歩いた道。それが熊野古道です。熊野古道は「紀伊山地の霊場と巡礼道」として世界遺産にも登録されています。鮎川山荘のすぐ近くにも熊野古道が走っています。
気軽に熊野古道を楽しむこともできますので、ぜひ鮎川山荘にご宿泊の際には、熊野古道もお楽しみください。
熊野古道歩きを教えてくれた並木真弓さん
熊野古道中辺路の入り口、滝尻王子前で滝尻茶屋と言う名の小さなベジバーガーのお店を運営してます。
熊野古道を愛して千葉県より移住。北は高野山、南は串本まで!奈良や三重も含め、熊野古道のある面白そうなところによく出没してます。熊野古道のルートの相談や、オススメの観光スポットなどありましたら、是非お声がけ下さい
お問い合わせ先:滝尻茶屋 takijirichaya@gmail.com
鮎川山荘おすすめルート①北郡越の古道
鮎川山荘〜清姫の墓所
初心者でも楽しい1時間半のルート。ランチの時間に到着すれば、地元の美味しいカフェでお食事もできます。
約3.5km ゆっくり歩いて1時間半程度
鮎川山荘から出発して、1時間半。帰りはバスを使う初心者にもおすすめのルートです。
常に車道が見えるので、上級者には物足りなさがあるかもしれませんが、初心者には安心。
一人でも歩きやすいです。少しアップダウンがありますが、小学生以上であればお子さまでも歩けるルートです。
川沿いに歩いて行くルートで、美しい富田川を眺め、せせらぎを聴きながら歩くのはすっきりとした気持ちになれます。
途中、古道歩きにも使われる杖の材料となる竹が生える竹林も撮影スポットとしては最適。
鮎川山荘おすすめルート② さらに足を伸ばして
清姫の墓〜滝尻王子
さらに足を伸ばして、霊域の入り口「滝尻王子」まで。
約5.5km ゆっくり歩いて2時間〜程度
鮎川山荘より徒歩でスタート可能。世界遺産指定ルートを通りますので、一番おススメのルートです。
聖域の入り口である滝尻王子の散策、世界遺産の碑もありますので、行った気分に1番なるコースかと思います。
また、熊野古道館などの見学もできます。
他にももっとガッツリ歩くコースも。
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鮎川山荘から高原(たかはら)まで
ガイドブックにも載っているメインルートの一部。急な登り坂+木の根道になるので、ある程度の体力は必要です。
鮎川山荘まで戻ってくる場合には、栗栖川のバス停まで戻り、バス停に乗らなければならないため、帰りも歩きますので注意。高原の宿泊施設に泊まるのがおすすめです。 -
紀伊田辺駅〜熊野本宮大社まで
世界遺産の一部である闘鶏(とうけい)神社から程近い紀伊田辺駅から本宮大社まで歩くルートです。非常に長いルートですが、海外の方にはとても人気があるルート。古代の人がどうして熊野古道を歩いたのか、思いを馳せながら歩く時間は、きっと様々な気づきがあるはずです。
1日目 闘鶏神社〜鮎川山荘(約5時間)
2日目 鮎川山荘〜たかはら(約5時間)
3日目 たかはら〜近露(約5時間)
4日目 近露〜熊野本宮大社(約7時間)